2012年12月23日
シャケのいずし
* 保存食 * < しゃけいずし > 11月末
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しゃけの戴くのを待っていたら時期を逃してしまった。
仕方がないので今年は近くで購入して漬ける事になった。
何時も届けてくれるところから今年は不漁でわが家まで回ってくる分がないとのこと
今年は漁師さんも大変のようだ。
今回はそんな漁師さんから習ったいずしを漬ける事にする。
いつもですと11月14日に漬けます。そしてクリスマスに桶をあけます。
丁度40日で食べられるようになりますのでクリスマスに合わせて漬け込むのです。
今日は 辛口のいずしと 甘口のいずしを紹介します。
2~3年前までは甘口を作っていましたが近年はもっぱら辛口ばかりです。
お店で売っているような味のいずしは甘口に近いです。
辛口は麹も砂糖も酢も使いませんので 又ひと味違います。
甘口のいずしは大津の網元の漁師さんの家の
辛口のいずしは様似の網元の漁師さんの家の作り方を教えて戴いたものです。
しゃけ2本分で進めていきますのでそのつもりで調整して漬け込んでください。
★しゃけのいずし<からくち>の作り方
用意するもの いずし用の桶(しゃけ2本用)
重石 6KG 3個
ササの葉 樽の中にひくので沢山
材料 ① しゃけ2本(生)
② 野菜 ニンジン 500G 千切り
キャベツ 大 1個 手でちぎる
ショウガ 2個 千切り
③ 米 1升 かために炊く
塩 2合
酒 2合
筋子 一腹分(生2本)
④ シト用の酒 2合 (手打ち用)
作り方
下準備 桶は隅々まで良く洗っておく。熱湯をかけて消毒
ササノ葉も良く洗っておく
重石も良く洗う
しゃけは大骨とウロコを取って1口大に切り血ぬきをする
3日位する。流水が一番だがなかなかそうは行かないので
1日に何度も水を取り替える。
* 血抜き最後の日
水切りをする前に塩ひとにぎり入れて全体に回し
てから 水切りをする。
水切りは1晩する。
漬け込み当日
筋子は塩水でさばきバラバラにしたあとさっと筌がく。
③を全部ご飯が冷えてから混ぜ、4等分にする。
②を全部混ぜ5等分にする。
①のしゃけも4等分にする。
漬け込み方
イ、 良く洗った桶の底にササの葉を底が見えないように重ねて
ひき桶の横は縦にさすように入れる。
ロ、 1番下に ②の野菜 次に③のご飯 次にしゃけ
この順番でシト用の酒をふりこみながら4段漬ける。
最後に②の野菜キャベツをのせササノ葉で隠れるように
してから落とし蓋をする。
最後に
イ、漬け込んで2~3日は重石を乗せないでおく。
ロ、その後軽い重石6KG
ハ、7~8日後には重石を倍にする12KGまたは18KG
ニ、漬けた日から40日目までこのまま
ホ、40日目に桶をひっくりかえす。
重石(12KG)を桶の底にのせそして水分を抜く。
ヘ、水分が抜けたらもとに桶を戻し涼しいところにおいて
保存 軽く重石をしておくと良い。
* 水分が抜けた状態で食べる事が出来る。
さてここで作ったものの責任としてお毒味
最初の1~2度はほんの少しにして様子を見てね。
★しゃけのいずし<甘口>の作り方
用意するもの 上に同じ
材料 ① しゃけ2本(あらまき しおびき)
② 野菜 大根 大 2本 イチョウ切り
ニンジン 1本 千切り
キャベツ 小 |個 たんざく切り
南蛮 2本 細かく刻む
きゅうり 10本 小口切り
しょうが 400G 千切り
塩 適量
③ ご飯 6合(寿司ご飯を作る。酢は適当)
麹 大1袋
砂糖 800G
ミリン 3合
塩 200G
酒 カップ 1
筋子 1腹分
作り方
下準備 桶 重石 ササの葉 上に同じ
① しゃけは大骨とウロコを取り1口大に切る。
水につけて塩抜きをする。水は何度も取り替える。
塩ぬきしないときは塩は不要。3日程
最後に|時間位酢につけておきその後酢を捨てる。
② 野菜は全部切ってから混ぜ合わせ、薄塩で軽い重石で
つけ水出しをする。(前日)
漬け込み当日
① しゃけを酢の水気を切ってザルにあげ5等分に分ける。
② 筋子は塩水でばらしてさっとゆでる。
野菜は水をすてて筋子と一緒にし6等分に分ける。
③ ご飯を炊き酢を入れて酢飯を作り冷めてから
麹 ミリン 塩 砂糖 酒 筋子を混ぜ、そして5等分
漬け込み方
イ、良く洗った桶の底にササの葉をひき横は縦にさす。
ロ、1番下に②の野菜次に③のご飯そして①のしゃけの順で
5段漬け込み最後に②の野菜をつけササの葉をかぶせて
落とし蓋をする。
最後に
最初の5~6日は軽い重石 6KG
10日目位まで 倍の 12KG
最後は重く 18KG
涼しいところにおいておく。
40日で味が馴染んで食べごろになります。
いずしの桶を逆さにして2日位おいて水切りをしてから
食べます。寒い場所ならこのままでもいいですが
桶から取りだしホリ袋などで密封しなるべく早く食べきる
様にする。
冷凍保存も可能です。
以上
<特に注意して戴きたい事>
桶は良く洗い 熱湯で消毒 しゃけの血抜きは十分に 漬けるとき
手も良く洗い酢などを湿らしながら漬けると良いでしょう。
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しゃけの戴くのを待っていたら時期を逃してしまった。
仕方がないので今年は近くで購入して漬ける事になった。
何時も届けてくれるところから今年は不漁でわが家まで回ってくる分がないとのこと
今年は漁師さんも大変のようだ。
今回はそんな漁師さんから習ったいずしを漬ける事にする。
いつもですと11月14日に漬けます。そしてクリスマスに桶をあけます。
丁度40日で食べられるようになりますのでクリスマスに合わせて漬け込むのです。
今日は 辛口のいずしと 甘口のいずしを紹介します。
2~3年前までは甘口を作っていましたが近年はもっぱら辛口ばかりです。
お店で売っているような味のいずしは甘口に近いです。
辛口は麹も砂糖も酢も使いませんので 又ひと味違います。
甘口のいずしは大津の網元の漁師さんの家の
辛口のいずしは様似の網元の漁師さんの家の作り方を教えて戴いたものです。
しゃけ2本分で進めていきますのでそのつもりで調整して漬け込んでください。
★しゃけのいずし<からくち>の作り方
用意するもの いずし用の桶(しゃけ2本用)
重石 6KG 3個
ササの葉 樽の中にひくので沢山
材料 ① しゃけ2本(生)
② 野菜 ニンジン 500G 千切り
キャベツ 大 1個 手でちぎる
ショウガ 2個 千切り
③ 米 1升 かために炊く
塩 2合
酒 2合
筋子 一腹分(生2本)
④ シト用の酒 2合 (手打ち用)
作り方
下準備 桶は隅々まで良く洗っておく。熱湯をかけて消毒
ササノ葉も良く洗っておく
重石も良く洗う
しゃけは大骨とウロコを取って1口大に切り血ぬきをする
3日位する。流水が一番だがなかなかそうは行かないので
1日に何度も水を取り替える。
* 血抜き最後の日
水切りをする前に塩ひとにぎり入れて全体に回し
てから 水切りをする。
水切りは1晩する。
漬け込み当日
筋子は塩水でさばきバラバラにしたあとさっと筌がく。
③を全部ご飯が冷えてから混ぜ、4等分にする。
②を全部混ぜ5等分にする。
①のしゃけも4等分にする。
漬け込み方
イ、 良く洗った桶の底にササの葉を底が見えないように重ねて
ひき桶の横は縦にさすように入れる。
ロ、 1番下に ②の野菜 次に③のご飯 次にしゃけ
この順番でシト用の酒をふりこみながら4段漬ける。
最後に②の野菜キャベツをのせササノ葉で隠れるように
してから落とし蓋をする。
最後に
イ、漬け込んで2~3日は重石を乗せないでおく。
ロ、その後軽い重石6KG
ハ、7~8日後には重石を倍にする12KGまたは18KG
ニ、漬けた日から40日目までこのまま
ホ、40日目に桶をひっくりかえす。
重石(12KG)を桶の底にのせそして水分を抜く。
ヘ、水分が抜けたらもとに桶を戻し涼しいところにおいて
保存 軽く重石をしておくと良い。
* 水分が抜けた状態で食べる事が出来る。
さてここで作ったものの責任としてお毒味
最初の1~2度はほんの少しにして様子を見てね。
★しゃけのいずし<甘口>の作り方
用意するもの 上に同じ
材料 ① しゃけ2本(あらまき しおびき)
② 野菜 大根 大 2本 イチョウ切り
ニンジン 1本 千切り
キャベツ 小 |個 たんざく切り
南蛮 2本 細かく刻む
きゅうり 10本 小口切り
しょうが 400G 千切り
塩 適量
③ ご飯 6合(寿司ご飯を作る。酢は適当)
麹 大1袋
砂糖 800G
ミリン 3合
塩 200G
酒 カップ 1
筋子 1腹分
作り方
下準備 桶 重石 ササの葉 上に同じ
① しゃけは大骨とウロコを取り1口大に切る。
水につけて塩抜きをする。水は何度も取り替える。
塩ぬきしないときは塩は不要。3日程
最後に|時間位酢につけておきその後酢を捨てる。
② 野菜は全部切ってから混ぜ合わせ、薄塩で軽い重石で
つけ水出しをする。(前日)
漬け込み当日
① しゃけを酢の水気を切ってザルにあげ5等分に分ける。
② 筋子は塩水でばらしてさっとゆでる。
野菜は水をすてて筋子と一緒にし6等分に分ける。
③ ご飯を炊き酢を入れて酢飯を作り冷めてから
麹 ミリン 塩 砂糖 酒 筋子を混ぜ、そして5等分
漬け込み方
イ、良く洗った桶の底にササの葉をひき横は縦にさす。
ロ、1番下に②の野菜次に③のご飯そして①のしゃけの順で
5段漬け込み最後に②の野菜をつけササの葉をかぶせて
落とし蓋をする。
最後に
最初の5~6日は軽い重石 6KG
10日目位まで 倍の 12KG
最後は重く 18KG
涼しいところにおいておく。
40日で味が馴染んで食べごろになります。
いずしの桶を逆さにして2日位おいて水切りをしてから
食べます。寒い場所ならこのままでもいいですが
桶から取りだしホリ袋などで密封しなるべく早く食べきる
様にする。
冷凍保存も可能です。
以上
<特に注意して戴きたい事>
桶は良く洗い 熱湯で消毒 しゃけの血抜きは十分に 漬けるとき
手も良く洗い酢などを湿らしながら漬けると良いでしょう。
2012年12月14日
牡蠣
今年もお歳暮の季節
恒例の牡蠣貝が届いた。
毎年大量の貝と取っ組む。
今年は生で6個後は蒸し牡蠣にした。
毎年剥き終わる頃にやっとコツがつかめてくる。
作り方毎年一緒に同封されてくるパンフレットを参考にしている。
生牡蠣はポン酢で(レモンを切らしていた。)
蒸し牡蠣は何もつけず其のままアツアツを戴いた。
牡蠣から出る汁だけで十分美味しい
少々残した牡蠣はあまじょっぱく煮る事にします。
恒例の牡蠣貝が届いた。
毎年大量の貝と取っ組む。
今年は生で6個後は蒸し牡蠣にした。
毎年剥き終わる頃にやっとコツがつかめてくる。
作り方毎年一緒に同封されてくるパンフレットを参考にしている。
生牡蠣はポン酢で(レモンを切らしていた。)
蒸し牡蠣は何もつけず其のままアツアツを戴いた。
牡蠣から出る汁だけで十分美味しい
少々残した牡蠣はあまじょっぱく煮る事にします。
Posted by hideko20 at
18:09
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